停車駅の楽しみ
軽井沢から長野までおよそ75km、自然の恵みいっぱいの信濃路を走り抜けるろくもんでは、停車駅ごとにその駅、その土地ならではのおもてなしを準備して、皆さまをお待ちしております。
また、ろくもんの旅に彩を添える車窓からの絶景スポットもご案内します。



駅のおもてなし
軽井沢
旅の始まりは、ホームに響きわたるほら貝の合図。真田一族をモチーフにしたろくもんならではの、戦国時代の合戦を思わせるスタートです。

信濃追分
信濃追分駅は標高955m、しなの鉄道でもっとも標高の高い駅です。夏でもさわやかな高原の風が吹き抜けます。もっとも低い標高360mの長野駅と比べると、およそ600mの高低差となります。


車窓いっぱいに広がる浅間山の絶景
北側の車窓から浅間山の雄大な姿が望めます。浅間山は標高2568mの高さを誇る日本有数の活火山です。長い裾野が広がる壮観をゆっくりとお楽しみください。
小諸
四季の花と緑を楽しむ駅前庭園
小諸駅の駅前には、四季折々の草花が癒しのひとときを演出する「停車場ガーデン」があります。ろくもん2号の停車時間中には、客室乗務員が「停車場ガーデン」へご案内いたします。
*天候によりご案内できない場合あり

田中
宿場町の風情を駅舎で再現
宿場町として栄えた海野宿のほど近くにある田中駅は、海野宿ならではの建築様式「うだつ」と「海野格子」を模した駅舎になっています。

上田
陣羽織を着て気分は真田幸村
停車中に、真田幸村をほうふつとさせる六文銭入りの陣羽織を着て、記念ボードやろくもんと一緒に記念撮影ができます。赤備えの甲冑を身につけた「甲冑駅長」も出陣します。

国産果汁を使った伝統の銘菓
「みすず飴」は国産果汁を使った昔懐かしいゼリーのお菓子。ろくもんデザイナー水戸岡鋭治氏がデザインした台紙入りの限定バージョンは、上田駅停車中のみの限定販売です。(みすず飴 1袋 500円)


真田の居城を仰ぎ見る
上田駅を過ぎてすぐ、北側車窓から小さく見えるのが真田家の居城として知られる上田城です。隅櫓や石垣櫓門が、戦国時代から続く歴史を語りかけます。

東側車窓からは老舗チョコレートメーカー「ロビニア」の工場があります。甘い香りに目をやれば、ろくもんに手を振る社員さんに出会えるかも。 車内ではろくもん限定の「ピーカンナッツチョコ」も販売しています。

坂城駅ほど近くの「さかき千曲川バラ公園」では250種のバラが咲き誇り、季節により西側車窓からその眺めを楽しめます。
戸倉
停車時間中に、戸倉上山田温泉の源泉を使用したお茶をホームで提供しています。

ほどよい甘さの温泉まんぢう
真田の御紋が目印の「六文銭まんぢう」。しっとりとした薄皮の中には、ほどよい甘さのこしあんがたっぷり。オリジナル包装の限定品は戸倉駅停車中のみの限定販売です。(六文銭まんぢう 800円)

千曲川を眼下に望む
万葉の時代から多くの詩歌に歌われている情緒あふれる千曲川と並走するように走るろくもんですが、軽井沢−長野間で千曲川を渡るのは、屋代駅を出発したあとにかかる鉄橋の1回だけ。たおやかな流れを車窓の両側からお楽しみください。